今日はベルンから列車でスイスアルプスの小さな村 ミューレンに移動します。
当ページ内の目次
スイス・イタリア山岳リゾート10日間の個人旅行 目次
列車で巡るのんびりスイスの旅をご紹介! おすすめのハイキングコース
今日はベルンから列車でスイスアルプスの小さな村 ミューレンに移動します。
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2日目 2014年7月2日(水)
朝はのんびり朝食を食べてからチェックアウト。
荷物はリュック1つだけなので全ての荷物を持って午前中は簡単にベルン旧市街を散策。
朝一番で訪れたのがバラ公園。この時期はいろいろなお花が咲いていて綺麗ですが、ここの一押しはこの町並み。
世界遺産 ベルン旧市街の絶景を見ることが出来る展望スポットで、日差しの関係で午前中が一番綺麗に見渡すことが出来ます。
今日はあいにくのお天気でしたが・・・。
列車の発車時刻の1時間ほど前に駅に到着。駅構内のデリ・ベーカリーで昼食のサンドイッチや惣菜、お菓子、ドリンクを購入しました。こういうのも個人旅行ならではですよね^^
意外とこういう何でもない行動が楽しかったりします。ツアーではこういう機会が無いですからね。
昼食を買って列車に乗車。13:04発の列車でインターラーケンに向かいます。
しかし、スーツケースは昨日空港から送ってしまったので本当に身軽で楽々! 個人旅行は荷物の持ち運びが何かと苦労すること多いですが、上手く行程を組み立てれば驚くほど楽に旅が出来ます。ベルンからの列車でインターラーケン下車。すぐに別の列車に乗り換えてラウターブルンネンに到着。
ラウターブルンネン駅を出て道路を渡った目の前にミューレン行きロープウェイ駅があるのでロープウェイに乗換えます。
ミューレンはラウターブルンネンから850mも上にあるため、最初にロープウェイで山の上まで登り、ロープウェイを降りた場所から登山鉄道に乗り換えてミューレンを目指します。こんな感じなので、スーツケースを持っての移動は大変面倒なんです。今回の旅のハイライトの一つ、ミューレンに15時頃到着。
まずは荷物受取所へ行き、昨日チューリッヒ空港駅から送ったスーツケースをピックアップします。というのも、スイス鉄道の荷物宅配サービスは駅から駅まで配送するシステムで、ホテルなどには届けてくれないのです。
スーツケースを転がして歩いてホテルへ向かいます。ミューレンはガソリン車の乗り入れが禁止されており、タクシーはありません。
駅からスーツケースをゆっくり転がして徒歩20分でやっとホテルにチェックイン。駅から少し歩きますが、このホテルはとっても眺めが良い場所にある人気ホテルなんです。
スイスらしい、パイン材をふんだんに使った感じの良いホテルで、筆者お気に入りホテルです。ここに今日から2泊です。
ミューレンはホテルが十数件しかなく、どのホテルの客室数が少ないので、遅くても3か月くらい前から予約しないとなかなか希望のホテルを手配することが出来ません。時期によっては半年前でも部屋が埋まっていることもあります。ミューレンのメインストリート。この道沿いに小さなスーパーマーケット COOP が1軒、お土産屋さんが数件あります。本当にのんびりとした時間が流れる村で、人口は450人ほど。
ミューレンはユングフラウ地方に点在する町の中でもかなり穴場的な町で、アイガー、メンヒ、ユングフラウの3つ山を眺められる絶景スポットとして有名なんです。
にも関わらず、ツアーではまず訪れない町なので個人旅行じゃないとなかなか来れません。なぜツアーでは来ないかというと、交通手段がロープウェイと登山鉄道を乗り継がないと来れない場所で、地上から道路が繋がっていないんです。そのため車や観光バスで来ることは出来ず、団体でスーツケースを持ってロープウェイに乗るのも困難を極め、ホテルも小規模ホテルで数が少なく団体客を受け入れられないという事情があります。
そのおかげで、のんびり個人旅行をするには絶好のおすすめ観光スポットになっているわけで^^
ミューレンの村は本当に自然が豊か! 少しお散歩するだけでこんな綺麗なお花があちこちで見られます。
民家のお庭や壁にもお花がいっぱい!
ハイキングを思う存分満喫したい、スイスアルプスに囲まれた大自然の中で山岳リゾートの雰囲気を楽しみたい、何もせずのんびり過ごしたいという人には最高の環境だと思います。次のページはミューレンからおすすめのハイキングコースを歩きます!
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