エジプトの水タバコ(シーシャ)
水タバコはアラブで発明され、イスラム圏での文化として定着したもの。エジプトでは水タバコのことをシーシャと呼んでおり、一般的に果物などのフレーバーが付いているため、香りが良い。
エジプトをはじめとする中近東では喫茶店に水タバコが置いてあることが多く、写真のように昼間の喫茶店で男性が水たばこを嗜む姿を良く見かける。最も一般的で人気があるのがりんご味の水タバコ。
健康について
煙が水の中を通るためニコチンが水に溶け、紙巻きタバコよりも体にやさしいと言う意見があるが、WHOによれば、水タバコは1回の吸引が長時間(30〜60分)であり、吸い込む煙の量だけを比較すると紙巻タバコ100本分に相当する。そのため、現地の人と同じように長時間吸うと頭がクラクラすることが多く、体に無害ではないので注意が必要。