イシス神殿とコプト教

イシス神殿が教会に転用される以前、キリスト教が弾圧され、信者が身を隠さなければならない時代にはキリシタンの隠れ家として利用。エジプトがイスラム教に改宗させられた後もコプト教徒はしばらくこの島に留まっていた。

コプト教とは、キリスト教の東方教会の一つで、紀元2世紀にエジプトで独自に発展した一派。

コプト教は、聖母マリアを神の母として認め崇敬。原始キリスト教の流れを組んでおり、最も初期キリスト教に近い宗派とも言われることがある。
言語はコプト語。コプト語はヒエログリフの早書き文字として、商用などに用いられたのが始まり。また、コプトとは、古い時代よりエジプトを示す言葉である。


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