ベトナムを代表するリゾート地としても有名で、元々はフランス統治時代にフランス系の政府要人用のリゾートとして開発された場所。 それだけに、リゾートとしてしっかり整備されており、一流のリゾートホテルではベトナムの心からのおもてなしを受けられる。
海は特別綺麗なわけではなく、汚くもなく、高級リゾートホテルから一歩出ると、いたって普通のアジア・リゾートだ。
賑やかな町の中心に出かければ、安くて美味しい安食堂が多くあり、高級リゾートホテルのレストランとは大きく異なるギャップも新鮮。 漁港の町でもあるため、シーフードは豊富。
シーフード・フォーやシーフード焼きそばなどのB級グルメは驚くほど安くて美味しい。
近年ベトナム経済の向上により、リゾート開発はさらに進むと思われるが、良い意味でアジアの田舎臭さの残るリゾート色が、徐々に失われてくるのも時間の問題かもしれない。 便利で快適になるのは良いが、寂しい気もする。